経済開発協力機構

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経済開発協力機構』とは、先進国で構成される国際機関のこと。

英語では『Organisation for Economic Co-operation and Development』で、通常は頭文字をとって『OECD』と呼ばれます。
1948年に、アメリカによるヨーロッパ復興支援計画「マーシャルプラン」を実行するために設立された組織ですが、その後、加盟各国の経済成長、開発、貿易を促進する機関へと発展しました。
日本は1964年に加盟しています。

加盟国が比較的経済発展の進んだ国に限られているため、「先進国クラブ」「金持ち国クラブ」などと呼ばれることもありますが、経済政策の分析・研究やOECDに加盟していない国々への協力などで活発な活動を行っています。

OECDが発表するOECD景気先行指数は、各国の景気転換点の兆候を早期に捉えるために開発された指数で、市場関係者の注目度の高い指数となっています。

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