『量的緩和政策』は、中央銀行による景気刺激のための金融政策の一つで、世の中に出回るお金の量を増やして経済を活性化させるために行います。
具体的には、銀行や保険会社などの金融機関から国債や証券などを大量に買入れて金融機関にお金を供給することで、金融機関から企業、個人へと資金を循環させようとする政策です。
英語では、『Quantitative Easing』で、Quantitativeは「量(Quantity)に関する」、Easingは、「easy(簡単な、緩い)」の動詞形・現在分詞形で「緩和」の意味。『QE』と略されます。