『指値オペ』とは、利回りを指定して国債を買い入れる手法のことです。
「指値オペレーション」の略で、「指値」とは、株式や債券を買うときに、その値段や利回りを指定すること、「オペレーション」は「操作」のことなので、有価証券を指定した値段や利回りで購入・売却することですが、一般的には、日本銀行が金利の上昇を止めるために行う、利回りを指定した無制限の債券の買い入れのことを言います。
日本銀行は、理論上は無制限に紙幣をすることができるため、この指値オペを実行することによって、市場の債券利回りを一定の水準に保つことが可能になります。