『ISM製造業景況感指数』とは、アメリカの経済統計の一つで製造業の景気認識を示す指数のこと。
アメリカの「供給管理協会（Institute for Supply Management、日本では通常「全米供給管理協会」と訳される）」が発表している指数で、製造業に対して受注や生産、価格などについて「良くなっている」「変わらない」「悪くなっている」で答えてもらい、それをもとに景気が「良くなっている」か「悪くなっているか」を判定する指数としたもの。
0～100で表され、50を上回ると景気拡大、下回ると景気後退を示します。
毎月第一営業日に発表されることになっていて、アメリカの景気判断を行う上での重要な指標となっています。